ドミネーションズの文明のおすすめ

 ドミネーションズでは鉄器時代になると、イギリス、フランス、ドイツ、ギリシャ、日本、韓国、ローマ、中国から文明を選択することが可能だ。
選んだ文明によって様々なボーナスを受けることができるので、かなり重要な選択となる。
そこで、各文明のボーナス詳細やおすすめ度について紹介していくので、ぜひ確認してみてほしい。また、文明を変更できる「革命」についても紹介する。

ドミネーションズの文明目次

イギリス
フランス
ドイツ
ギリシャ
日本
韓国
ローマ
中国

革命について
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イギリス

 おすすめ度:★★★★★

特殊ユニット…大弓射手
 弓兵の攻撃範囲+1およびダメージ+15%

ボーナス①
 攻撃中の略奪戦利品が増加+15%

 イギリスは最強クラスの攻撃性能を持つ文明だ。
 元々強力なユニットである弓兵の攻撃力が増す上に攻撃範囲+1が非常に強力。敵の防衛に引っかからず一方的に攻撃できることが増える。
 敵プレイヤーの街を攻めやすい上に、攻撃中の略奪戦利品が増加する。
 守りを重視してコツコツやる人以外には最もおすすめできる文明だ。

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フランス

 おすすめ度:★★☆☆☆

特殊ユニット…シュバリエ
 騎兵(戦車)のHP+20%およびダメージ+15%

ボーナス①
 軍隊の訓練時間短縮-20%

ボーナス②
 ギルド最大兵力増加(火薬の時代には追加+3)

 フランスは騎兵(戦車)のHPとダメージが増すのが強い。特に序盤~中盤は壁役としてなくてはならないユニットであり、それを強化できるのは強い。
 だが、英雄、重戦車、APCなど時代が進むごとに壁役のライバルユニットが登場してくる。だんだんと騎兵(戦車)の価値が下がってしまう。
 軍隊の訓練時間短縮はいいとして、ギルド最大兵力増加は微妙。ギルドメンバーにも影響されるボーナスでギルド援軍はいつでもできるわけではなく不安定。
 よってフランスは弱いとまでは言わないがあまりおすすめはできない。ただ序盤~中盤だけなら強いので後述する革命を行うなら選択はアリか?

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ドイツ

 おすすめ度:★★★★☆

特殊ユニット…バンダル族
 歩兵の追加ダメージ+20%

ボーナス①
 「集結」の継続時間が2倍になり、クールタイムが5秒減少。

ボーナス②
 マルチプレイヤー勝利後に兵力ボーナス+15%

 強いとは言えない歩兵のダメージ増加は微妙。だがボーナス2つは強い。
 「集結」のクールダウン減少により、攻める際に部隊をコントロールしやすくなる。
 更にマルチで勝利し続ければずっと攻めに出せる兵力は15%アップし続ける。訓練所の兵力はもちろん工場や航空兵力も上がるので恩恵は大きい。
 ただ、兵力があっても技量がないと負けてしまうこともあり、そうなると恩恵も受けられない。
 ドイツは「集結」を活かせ、兵力さえあれば勝てる技量があるプレイヤー向きの文明と言える。

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ギリシャ

 おすすめ度:★★★☆☆

特殊ユニット…騎兵隊
 騎兵(戦車)のHP+10%およびダメージ+25%

ボーナス①
 建設/アップグレード費用を5%返金。

ボーナス②
 待ち時間15分未満の建設やアップグレードを無料で即時完了(時代当たり+5分)

 ギリシャもフランスと同様に騎兵を強化可能。HPの伸びはフランスより劣るがダメージの上がり幅が大きい。城壁などの対する突破力も増し、防御施設破壊に役立つ。ただしフランスの項で前述したように、時代が進めば英雄、APC、重戦車などライバルが多数登場。騎兵(戦車)自体の価値が下がってしまう。
 ボーナスはかなり役立つ。建設/アップグレードを始めるには通常と同じ資源が必要だが、その後返金される。総合的な建設/アップグレードに必要な資源は膨大なものとなるがそれを5%でも減少できるのは有用だ。
 ボーナス②については時代と共に無料で即時完了できる時間がアップしていく。ちょっと時間が残っているので待つといった行動をせずにすむことが多くなる。
 ギリシャは近代以降の強さは微妙。だが時間をあまり気にせずサクサクとプレイしたい場合には選択肢になる文明と言える。

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日本

 おすすめ度:★★☆☆☆

特殊ユニット…武士
 歩兵の追加ダメージ+20%

ボーナス①
 タウンセンターから侵入者に向かって射撃。

ボーナス②
 平和条約期間延長+25%。

 日本は微妙な性能である歩兵の火力が上がる。攻撃的な面はこれだけで残りのボーナスは防御寄り。
 タウンセンダーから侵入者に向かって射撃はそこそこ使える。ダメージはタワーと比べるとやや見劣りするが射程は8ありチクチクとダメージを与えて貢献してくれることも多い。
 平和条約期間が+25%増えるのもいい(平和条約締結中は攻撃されない)。だが、他プレイヤーの街を攻撃すると平和条約は解除される。
 日本は防御面はいいが、攻撃面は最弱。街を攻撃するのがこのゲームの魅力でもあるので、日本はあまりおすすめできない文明と言わざるを得ない。

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韓国

 おすすめ度:★★★★★

特殊ユニット…花郎
 弓兵の追加ダメージ+40%

ボーナス①
 攻撃を受けた後、+10%の戦利品を取り戻すことができる。

ボーナス②
 戦術を1つ多く使用可能。

 韓国はイギリスに負けず劣らずの高い攻撃力を誇る。イギリスと違って弓兵の射程は伸びないがダメージ上昇量では勝る。
 更に戦術も一つ多く使用可能で、他の国にはできない非常に強力な攻めが可能。
 攻撃を受け略奪された際の被害も小さくすることができる。
 特に戦術を扱うのが好きな人には韓国はおすすめの文明と言える。
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ローマ

 おすすめ度:★★★★☆

特殊ユニット…レギオン
 歩兵のHPが25%増加

ボーナス①
 最大兵力増加+10%。

 歩兵は敵に近づく前に倒されることが多いのでHPが増加するのは悪くはない。ただ歩兵の扱いは難しいのでプレイヤーの技量がカギとなる。
 最大兵力増加+10%は非常に強力。ドイツと異なり安定して兵力を向上させることができる。
 歩兵さえ活かすことができるなら、ローマはおすすめの文明と言える。

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中国

 おすすめ度:★★★★☆

特殊ユニット…チャコヌ
 弓兵の射撃速度が2倍

ボーナス①
 市民と傭兵キャンプの増加枠+1。

ボーナス②
 タウンセンターでボーナス守護兵+1(時代別の歩兵)

 中国は弓兵の連射速度は2倍となるが実はダメージが下がるため2倍の火力になるわけではない。だがそれでも火力はある程度上昇し有用なのは間違いない。
 市民が足りずに施設の建築&アップグレードができないことは多々ある。市民1人増加するだけでも大きな恩恵。
 傭兵をあまり使わない人には傭兵キャンプの増加枠+1は微妙。だが攻撃でここぞという時に最大戦力で出撃可能となる点は評価してもいいだろう。
 タウンセンターからのボーナス守護兵もそこまでの恩恵はないものの防衛力を高めることができる。
 バランスを求める人にとっては、攻撃力、防御力、国育成の速度を高められる中国はおすすめの文明だ。

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革命について

 中世時代になるとタウンセンターで「革命」ができ文明の変更が可能となる。やっぱり別の文明がいいと思った場合には革命するといい。
 ただし革命には600クラウンと全市民が必要となる(ただし、作業時間はかからない)。ただ革命するたびに必要クラウンが増え、2回目の革命では1000クラウン必要になる。できれば鉄器時代へ進む際にどの文明にするべきかよく考慮し、後で変更しないですむようにしておきたい。

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